【初心者の教訓】不動産投資はオススメしない！～ショッキングな出来事編～

この3点をお話します。

1.不動産管理会社が突然倒産

不動産管理会社の倒産について調べてみると、倒産することは珍しくないようです。

毎年会社の規模は違えど、倒産している会社があるんですよね。

会社が倒産する場合、なにかしらの兆候はあったのだと思います。

企業の財務状況の調べ方など学んでいたら気付けたのでは？と思っています。

と思っても後の祭りです笑

実際に何があったのか？をお話します。

僕が管理を任せていた管理会社は突然倒産しました。

担当していた方も朝出社してみると、倒産した旨が入り口に張ってあったそうです。

管理会社が倒産すると何が一番大変なのか？

それはズバリ「家賃の回収」です。

家賃が大家に直接振り込まれている場合は別ですが、大抵は管理会社を通しています。

家賃→管理会社（管理手数料3～5％）→大家
と言った流れになります。

倒産した場合でも一度不動産管理会社の口座に入金されます。

そして会社の業務もストップしているので、大家に送金される事はありません。

結果一ヶ月分の家賃は回収出来ず、ローンがある場合大家が支払います。

猛ダッシュで大家がやらなければならないことがあります。

次の家賃引き落とし日までに新しい不動産管理会社を見つけ、借り主に家賃引き落とし口座の変更をして貰うことです。

コレがかなりスピード勝負になります。

15日程度で完了しなければ、次の家賃収入も回収出来なくなるからです。

僕は知り合いの助けもあり、なんとかこの作業を終わらせることが出来ました。

あまりにも衝撃的だったため、あまり覚えていませんが笑

2ヶ月分の家賃が入って来なかったと記憶しています。

このように管理会社が突然倒産することって十分に有り得ます。

今思い返してもゾッとしますね(；´∀｀)

不動産投資恐ろしい・・・

2.3部屋中2部屋がほぼ同時期に退去

コレは不動産管理会社が倒産するのよりも可愛いものですが！イタイ・・・

昨日の記事【初心者の教訓】不動産投資はオススメしない！ー涙の支出編ーで紹介したように、退去はイタイんです。

家賃収入もなくなりますし、部屋の修繕をする必要がありますし・・・

僕はこのダブル退去で、50万円ほどマイナスとなりました。痛すぎる！！

というように、複数部屋を所有している場合退去はかなりの痛手となります。

3.借り主が鍵受渡日にトンズラ

これは本当にひどい話です。

賃貸で貸し出す場合、賃貸契約を結ぶと思います。

このケースでは「鍵の受け渡し日に契約書を渡す」となっていたのがイケませんでした。

僕も管理会社にまかせていたので、僕も悪いんですが・・・

鍵の受渡日当日に鍵を受け取りに現れないことから、仲介業者が連絡すると「コロナの影響で仕事がなくなったから、引っ越しできない」
と言われ、一方的に契約破棄にされました。

賃貸契約では、借り主側が守られるようになっています。

このケースでは契約書も締結されていなかったので、泣き寝入りしなければなりません・・・

弁護士雇って争う事もできると思いますが、少額なので訴えるメリットがありません。

この期間募集もストップしますので、また振り出しに戻るので本当に痛いです。
※ノラはこの事実を知った日、4時間ほど寝たきりになりました笑

とはいえ、現在は入居者も入り一件落着となっています。

まとめ：不動産投資はどんなことがあるか分からない

この記事では僕が実際に体験した「ショッキングな出来事」をお話しました。

不動産投資は現在オススメの副業とされています。

しかし、現役大家目線でいくとオススメは出来ません。

不動産投資も予想外のことが起き、ダメージを受けることがありますし、精神的にもキツイ事がある。

しっかりと勉強していても、外的要因を予測することは難しいでしょう。

僕が言えることは

• 不動産投資はローンを組んでするものではない（現金購入のみOK）
• 知識がないのにとりあえずと簡単な気持ちでしない

ここをしっかりと知っておいて欲しいです。

こんなデメリットばかり言っていますが、うまくやればメリットが大きくなる投資です。

しっかりと勉強して不動産投資を始めてくださいね！

ではまた！

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