『あなたは読書を通じて「行動の質」を常にあげていますか?』
本を開いてすぐ目にする著者からのメッセージ。
僕は「多分・・・」としか言えない状態で『「すぐやる人」の読書術』を読み始めました。
読了まで1週間かかりましたが、こうやってすぐ書評を書いています。
Webライターの締切がかなり短く、隙間でしか本を読めなかったからです・・・(イイワケ)
ブログに書評を書くまで2回は読み返しました。
この本がオススメな人
- 自己啓発本を読んでもイマイチ自分のものにできてないと感じる人
- 要点を抑えつつ効率的に読書をしたい
- 読書後にすぐ動くことができない人(アウトプット)
僕は「すぐやる人」の読書術は、読書のやり方を学ぶ教科書(入門編)だと思います。
読書の効率的に、そして具体的にどうすれば良いのか?知らない人にとって良い教科書になります。
僕が読む際に、どのように考え、感じたことを例えに出しつつ、紹介したいと思います。
読書をする目的をしっかりと決めているか?
読書でビジネス書を読む理由ってある程度決まっていませんか?。
僕がビジネス書を読む理由は、
- ブログに関する本
- ライティングに関する本
- 仕事術の本
です。
ビジネス書を読む傍ら、小学生の国語ドリルをやっています笑
日本語めっちゃ難しいですからね・・・(;´∀`)
ビジネス書を読む場合、本に書かれている知識を身につけるために読書をします。
その際「この本から何を学ぶのか」決めて読み始めていますか?
『今読んでいる本を選んだのには理由がある。』
読書をする目的を明確にすることで、読書をして大量の情報を浴びながらも、そのなかから自分に必要な情報を引っ張り出しやすくなる。
「すぐやる人」の読書術より引用
と言っています。
僕の場合、本から得た知識を有効活用し、ブログ・Webライターに活かすことでした。
本をいっぱい読んでも身になっていなければ時間の無駄ですし、どうせならバンバン有効活用したいじゃないですか!
また、効率よく読書をする方法についても解説されています。
- スキャニングとスキミング、フォーカス&ジャンプで効率よく読書
- ロジックパターンを攻略
この内容を理解することで、読書が効率よくできます。
ここまで読んで気になるあなた!ぜひ読んでください。
アウトプットのキーファクターはUSA
著者は、アウトプットはUSAで決まると言っています。
USAって気になりますよね!
本の中ではこのように書かれています。
USAはアウトプットの基本
- (U)動く→実際にやってみる
- (S)シェアする→読んだ内容をシェアする
- (A)あつめる→読んでいい言葉があれば集める
の3つだと言っています。
この中でも「動く」について深堀りしてご紹介します。
本を読んで動く
この部分は読んだままのとおりですが、本を読んで動く具体的な実践方法や考え方が書かれています。
僕は中でも、本を読んで動いたけどうまくいかないときはどうする?が刺さりました。
読書をして全て行動に落とし込めるなら、天才でしょう。
しかし、読んでもうまくいかないことのほうが多いと思います。
著者は読書をして内容を実践してもうまくいかない理由についてこう述べています。、
- ちゃんと理解をしていないパターン
- 継続しなければ効果がでないパターン
- そもそもじぶんにあわないパターン
の3パターンとだと言っています。
確かに読んでわかった気になっていることがよくある気がします。
3パターンの中でも、継続しなければ効果が出ないパターンを現在進行形で体感しています。
よく「伸びる人は継続して物事を続けられている人」と言われます。
僕の現状ブログは悲惨な状態ですが、Webライターは毎月少しづつ結果が伴ってきています。
それは継続ができていて、なおかつ教えて貰ったことが実践できているからです。
ブログが上手くいかないのは、更新頻度が低く、理解できていない部分がまだあるからだと思っています。
どうでしょう?僕は本に書かれていることを自分ごととして捉えることができました。
自分ごとにして捉えると、著者が言ってることがよくわかります。
皆さんも「何か上手くいかないこと」があれば理由を探してみてはどうでしょうか?
できないワケは思わぬ所で発見できるかも知れませんよ。
まとめ:『「すぐやる人」の読書術』は読書のやり方を学ぶ教科書(入門編)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
僕は「すぐやる人」の読書術は、読書のやり方を学ぶ教科書(入門編)として使えると思います。
読書を効率的に、そして具体的にどうすれば良いのか?知らない人にとって良い教材となるでしょう。
何かを学びたいからビジネス書は読むのであって、自分のものにできなければ読む時間も勿体ないです。
また著者は「たくさんの本を買って読むのは、目標に向かって小さな行動をするため」と言っています
そのとおりだと思います。
冒頭で書いた、読むべき人。これに当てはまる人は是非読んでもらいたい一冊です。
気になる方はリンクを置いておきますので、どうぞ(^^)